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マンション管理業協会 マンション管理適正化評価制度

  • 執筆者の写真: 快適マンションパートナーズ 石田
    快適マンションパートナーズ 石田
  • 3月17日
  • 読了時間: 2分


 マンション管理業協会が実施しているマンション管理適正化評価制度は2022年4月から開始され、約3年が経過しました。

 管理の状況から5つ星の特に優れているから星なしの管理不全に疑いありまでの6段階で評価される制度です。香川県の状況をみて見ると、37件のマンションがこの評価制度を受けており、最高等級の5つ星を受けているのは、ファミール桜町(1997年竣工 25戸)の1棟のみであり、最低評価は2つ星のダイアパレス屋島第4(1995年竣工 41戸)になっています。ファミール桜町は高松市の管理計画認定制度も取得しており、最高等級は国の管理計画認定制度と同等の評価のようです。

評価を星で表示する6段階評価

ポイントランク

管理状態

☆☆☆☆☆

90~100点

特に優れている

☆☆☆☆

70~89点

優れている

☆☆☆

50~69点

良好

☆☆

20~49点

一部改善が必要

1~19点

管理に問題があるが、情報開示あり


0点以下

管理不全の疑いあり

※点数はマンション管理のプロフェッショナルである評価者(管理業務主任者またはマンション管理士の資格保有者)が、客観的な評価基準 をもとに算出した数値です。


 全国では7090棟のマンションがこの評価を受けており、最高等級のマンションは2102件(29.6%)と約3割になっています。また7090棟の内、国の管理計画認定制度を取得しているマンションは1289件(18.2%)となっており、等級5でも国の管理計画認定制度が取得していないマンションもあるようです。また、全国では1棟のマンションが星なしとなっていました。(協栄浮島マンション(1966年竣工 41戸)沖縄)

 また星1つのマンションも3件ありました。

 評価がよかったマンションの住人は受けて良かったと思うと思いますが、これら4件のマンションにお住まいの住民は一体どう思うのか?私が管理組合の理事であれば、わざわざお金をかけて、評価は取得しないと思いました。

 

 
 
 

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